蓄膿の症状








蓄膿を発症すると様々な不快な症状が現れます。



蓄膿症の症状はツラい・・・

◆「咳・痰」
後鼻漏、副鼻腔の炎症が原因で起こります。

※後鼻漏(こうびろう)とは?
蓄膿を発症すると鼻汁が喉に流れ込んできます。
この状態を後鼻漏と言います。


◆「嗅覚障害」
臭いを関知する神経の異常もしくは、鼻粘膜の炎症による嗅覚の異常によって起こります。


◆「鼻水」
さらさらした鼻水が症状が悪化することで、黄色を帯びた粘度の高い鼻水に変化します。
鼻水には鼻から出る「鼻漏(びろう)」と喉へ流れ込む「後鼻漏(こうびろう)」の2種類がありますが、蓄膿においては後鼻漏がよく見られます。


◆「鼻づまり」
"鼻腔の粘膜の腫れ"、"鼻腔に粘度の高い鼻水が詰まる"これらが原因で鼻づまりが起こります。


◆「顔面痛(頬・歯・目の奥など鼻のまわり)の痛み・頭痛」
炎症している部位によって痛みが出る場所が異なります。

・急性副鼻腔炎
強い痛みが出ます

・慢性副鼻腔炎
痛みより、集中力欠如や頭が重い感じがするなどの症状の方が目立ちます


◆「鼻茸(はなたけ)」
鼻の粘膜が成長して突起になったものを鼻茸と言います。


蓄膿は早い段階で、抗生剤や点鼻薬を使った治療をきちんと行うと数週間で完治します。
鼻水を勢い良くかんだり、飲み込んだりしないですぐに病院で治療を行いましょう。



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